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ミニトレッキング
世界の屋根は近づくが、自分の歩いているところは体育系クラブに所属した人なら、夏練習相当のきつさ(でも走らなくていいからその点楽かも)と言っておこう。パーミットを取ってない=ホントの山にはまだ入ってないゾーンだからである。ノーダンダからサランコットの尾根はずっと民家が続いている。地元の人から見たら家の裏をガイジンが一生懸命歩いているようなもんである。 つらいことは道の凹凸、暑さ、そして水牛の横を通るのが怖い、それと「なんかくれ」と寄ってくるお子達である。一人にあげるとみんなにあげないとならなくなる。ガイドのがっちゃん(ガネッシュ氏)によると以前ドイツ人がペンを本気で配ったら500本かかったとか言っていた。いい加減な気持ちで施すなということらしい。でも宴会芸とかアウトドア系の草や瓶の蓋、輪ゴム等入手し易いモノで遊べるようなネタを復習しておいてトレッキングに臨めば、ガキどものボスになるのも簡単である。またガキ共のなかには物売り、ウエイターなどプロ意識を持って働いているのもいる。昼間は彼らの頭はビジネスモードなので、気をつけないと自分が「いちびっている大人」になってしまう。 |
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