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広くて濃い。産業革命以来イギリスはがんばって文化な国をしている。そもそも博物館の建物自体が見所まみれ。ギリシャ彫刻から今年のミラノサローネのダイジェストまで同じ美術館で展示する。 DesignMuseumでは19世紀の軟体動物の模型をガラスで作っていた作家展をしていた。ガラスの精密な蛸、烏賊、イソギンチャクなど。併設でBouroulec展、階下でGioPonti展しながらこれをデザインの見地で展示するイギリスのラジカルさ。 NaturalHistoryMuseumはEarthGalleryが改装、地底マグマの立体展示、ピナツボ火山展示がイカレてる。でも19世紀あたりの鳥類剥製のイカレ方はすごい。鳥の生首を3個A4台紙に並べて嘴の形状の違いを表現するとか、昆虫標本並の扱い。 TATE Modernもラジカル。ヨーゼフボイスの部屋が3個、ナウマン、ダミアンハーストの部屋って変だ。でも最高イカレてるのがRebeccaHornのピアノ逆さ吊りとその手前の部屋3個。現代美術は濃い。 今回行かなかったけどICAもコンパクトでいいと思う。
軽い食事がとりたいならPUBか美術館のキャンティーンがお勧め。

V&A
Design Museum
Natural History Museum
TATE MODERN
ICA
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博物大国