Gita top

今までもピピやバンコクでお土産を見ていると「これはチェンマイ製よ」と言われつつ買っていたので、今回のチェンマイは私達にとって「お土産の聖地」であった。シルク、木のボウル、銀、アンティーク、3段重ねの棗のようなお櫃、高地民族の刺繍と染織のミックス布、確かに異常に量が多いし、他の土地より3割くらい安い。布は切り売りもしている。ただし見ているといい物もある、悪い物もある。沢山見てどの辺を買っていくかプランを立てないと、自宅は一気にチェンマイの雑貨やになる(それが好きな人はそれでいいですが)。物量に惑わされることなく、自分のセンスを揺るがされないように。今回セラドン焼きに手をだしましたが、ゆる〜い動物の小さい置物は確かに充実。あと紫の皿、濃臙脂の灰皿を買った。でも「これはミャンマー製よ」とか「ラオスの物よ」というものも多いし、ネパールのパッチワークブランケットも買ってしまった。逃げ水のごとくお土産の聖地は逃げていく。 別の見方をすると他の土地で見る物は「バイヤーが選んだ=1回フィルターかかった」ものが多いので、過去の買い物を後悔することもなかった。
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傘ひとすじ