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Stromboliはハワイ島やアイスランドのようなホットスポット(マントルからの細い上昇流から作られた)火山ではない。地殻プレートが沈み込んでいる地帯にできた島弧 火山列。ギリシャや日本と同じタイプ。火山の形も似ているが富士山と同じ複成火山(同じ火口から複数回の噴火でできた火山)。噴火のタイプ(溶融したマグマを噴水のように吹き上げる)は溶岩噴泉あるいは"ストロンボリ式噴火" 。溶岩どろ〜んな地形は無いが、海岸の小石は気泡の入った灰色。シアラ・デル・フオーコ(Stromboliの崩壊谷:火走り)には小さい噴火の度に小石がころころ転がってそのまま海にぼちゃっと入るのが見れる。

現在のストロンボリ南東半分が古期火山体ヴァンコーリに属し、北東、北西のシアラ・デル・フオーコの大規模崩壊の後、今の火口ができたとか。1年に数度は1kmの範囲で火山弾を飛ばしたり、数十年に一度は2.5km離れた麓にまで飛ばすらしい。1年に1,2度は溶岩流も流出するらしい。(以上ヨーロッパ火山紀行より)


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